更新
更新
ウインドウサインや看板の表示面を製作する上で欠かせない物といえば、「インクジェットメディア」です。
今回はインクジェットメディアの種類について、そしてインクジェットメディアの選び方についてお話させて頂きます。
インクジェットメディアでは「合成紙」と「塩ビシート」のメディアがございます。
「合成紙」は紙の様な質感の不透明フィルムです。ポスターを製作したい方、入れ替えができるポスターの表示面を希望される方におすすめです。
他にもバナースタンドのバナー製作にも使用されます。こちらは耐候性に優れておりますが、印刷面をUVで変色したり傷つけたりしない様にラミネートをかける事をおすすめ致します。
「塩ビシート」は、プレート状の看板やスタンド型の看板、電飾看板、ウインドウサインなど日頃よく目にする事の多いサインに使用されている無くてはならないメディアとなります。
シートの裏面に糊がついており、窓や看板本体または面板に貼り付ける事で看板の表示面として使用します。
塩ビシートには様々な種類があり、好みや用途によって使い分ける事が可能です。
「白塩ビグレー糊」はサイン製作に多く取り扱う事があり、プレート看板、貼り込み型のA型看板・スタンド看板などに使われます。
裏面にグレー色の糊がついている為、下の色が透けることがありません。
ただし、看板のデザインを変更する際、「古いデザインの上から貼る」というのは、古い看板の可塑剤が新しい看板の粘着材に悪影響を及ぼすことがある為、あまりおすすめはできません。
透明糊の塩ビは、窓面を利用した広告や表示などのウインドウサインに多く使用されております。
白い塩ビの裏に透明の糊がついており、裏から見ても見た目は白色になります。故に「裏白塩ビ」とも呼ばれております。
ウィンドウサインのある窓を建物の中から見たとき、裏面がグレーよりも白のほうが圧迫感などが軽減されておすすめです。
乳半塩ビの透明糊は表は乳白色、裏は透明糊の塩ビシートになります。
乳半塩ビは半透明のような色で、光を通します。電飾看板の貼り込みタイプなどに多く使われています。
光を透過するので、表示面の色を濃い目に刷っておかないと、点灯したときに色が薄く見えてしまうのでご注意ください。
またウインドウサインにも使用されることも多くあり、昼間は外からの反射光を活かし、夜間は室内からの透過光を利用する事ができ、昼夜問わず広告物を綺麗に表現する事が可能です。
透明塩ビはシートも透明、糊も透明のものになります。こちらも「白塩ビ透明糊」同様、ウィンドウサインに多く使用されます。
透明塩ビでしたら、デザインを反転して印刷し、透明な看板や窓の「裏(内側)から」貼る方法もできます。
そうすることにより、表からは正しいデザインが見え、さらに表(外側)にシート貼るよりも劣化の進行を遅らせることが可能となります。
いかがでしたでしょうか。
インクジェット出力シートにも様々な仕様があります。
設置場面やご要望によって適切なシートがあるかもしれません。
お悩みやご不明点等ございましたら是非、お気軽に弊社にお問い合わせください。
窓やガラス、ドアなども広告面として利用ができます。文字だけではなく、ロゴや柄、すりガラスなど、店舗や会社のテイストに合わせたデザインも可能です。
入口の上の一番目立つ所や店舗の壁面に屋号などをいれる、代表的な看板です。ピッタリとマッチしていると、より一層お店などの印象を良くし、集客が見込めます。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
営業時間:9時〜17時
0120-944-599