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最近の看板は塗装ではなく、印刷したシートを貼る方法が主流となります。ではそのシートはどんな素材が使われているのか?今回はよく使われている塩ビ製のメディアを紹介したいと思います。
まず塩ビ製のメディアの特長から紹介します。一つ目の特長は伸び縮みすることです。多少のシワや貼った際にできてしまった気泡などは後から穴を開けて抜くことで綺麗にすることができます。二つ目の特長は熱可塑性、つまり温めると柔らかくなるということです。更に糊付きなので、シートさえ用意すれば貼ることができます。
一般的に平看板、非電飾のスタンド看板などの表示面に使われるシートです。
裏面が白いシートです。これは糊が白いのではなく、透明糊が使われているので塩ビの地の白色が見えています。ガラス面など、貼ったときに裏面が見えるところに貼る際、裏面から糊色を見せたくないときにこれを選びます。具体的にはウィンドウサインで使われることが多いです。
電飾看板やウィンドウサインに使われる、乳半色のシートです。電飾看板用の表示面を製作する場合、点灯した時に出力の色が淡く見える性質があります。点灯時にご希望の色合いになるように出力するときはインクを二度打ちすることで色を濃くしています。
シート自体が透明色のシートです。面板の地の色を見せつつテキストや図面を出力して貼りたい時や、透明アクリルの裏面にシートを貼り、表から見たときに貼った跡や縁が目立たなくしたいときに使われます。裏面から貼る場合、出力データを左右反転することで、裏から貼って見たときに辻褄が合うようにする必要があります。
同じ塩ビ製のメディアでも様々な特長の物があります。場面や要望によって適切なものをプロが選び提案させて頂きますのでまずはご相談してみて下さい。
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