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体のケアをしてくれる治療院も競争が激しくなってきています。どう看板でお客さんや患者さんを呼び込んだら効果があがるのでしょうか。整骨院の集客力を上げる効果的な看板について詳しくご紹介します。
整骨院には、「柔道整復師法における広告の制限」や「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」などで広告に制限がかかっています。つまり医療機関と同様に、整骨院でもお客さんや患者さんを勧誘してはいけないのです。
逆に言えば載せていいのは、院名や施術内容、営業内容などの一般的な情報に限られます。(たまに見かける気がするのですが)次のような表現もアウトです。「肩こり」「腰痛」「スポーツ障害」など症状を載せること。※自治体ごとで違う場合があります。
「各種保険取扱い」「労災取扱」など保険や補助に関する情報もなんでも載せれるというわけではないようです。制限の内容は医療機関より厳しいかもしれませんね。
まず注目したいのが治療院の正面に取り付ける
治療院から離れた場所に出す看板や広告も同様に治療院名は看板面の半分以上の面積を使って大きくアピール。残りの場所にその他の情報を載せましょう。まずは院名を覚えてもらうことが第一です。
治療院の外の壁や外窓は有効な看板・広告スペースです。制限下でも載せたい情報はなるべく大きく離れた場所からでも読めれることが重要です。施術日や施術時間、保険に関する情報など載せる場合は大きめの文字サイズにしましょう。
最初に「腰痛」などの症状を表記するのは違反と書きました。でも載せたい場合はどうしましょう。イラストを載せたり、図形(ピクトグラム)化するのは良さそうです。施術イメージをお客さんや患者さんに伝えることができるので有効な手段と考えます。特にイラストはアットホームなイメージを伝えることもできますね。
治療院に行きたいと思う人は、何か困っている人がほとんどです。例えば「腰をマッサージしてもらいたい」と思ったときに最初に思い出してもらわないといけません。そのためには印象に残るような看板を設置しておいた方がよいと考えます。
治療院名は大きく、また他の情報も文字を大きくと前述しましたが色使いも工夫しましょう。例えば濃い色と薄い色といったメリハリの付いた色の組み合わせは印象に強く残ります。濃い色としては、青、緑、オレンジ、茶色など。赤や黒は扱いずらそうです。薄い色は白やクリーム色など。薄い色を背景に濃い色の文字、逆に濃い色を背景に薄い文字を組み合わせれば印象に残りやすいですし、遠くからの視認性にも優れます。
色の数も使いすぎないほうがすっきりとしていいと思います。大きな文字、少ない色数、濃い色の使用と単純な組み合わせのレイアウトなのでバランスが難しい場合があります。効果的な看板にするには看板業者に相談したほうがよいかと思います。
治療院向けの看板は建物に取り付ける大きな看板ばかりとは限りません。治療院の前に置くスタンド看板。情報提供のためにパンフレットラックを置くのもいいと思います。立地場所が路地を少し入ったところであれば誘導用の看板も必要です。LED看板やデジタルサイネージで動く看板で情報提供してもいいと思います。使用するアイテムを増やすことでお客さんや患者さんを集める効果が上がります。
調べれば調べるほど看板・広告に関する制限の多い業界です。限られた情報だけでお客さんや患者さんにアピールするかがポイントです。設置する看板にアピール力があるかないかで新規のお客さんや患者さんが来るかどうかが変わります。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
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