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店舗や会社などに看板を設置したいと思ったときに、場所の立地条件にもよりますが、最初に壁面への取付けを考える方も多いと思います。今回はそんな看板のメイン設置場所、外壁面について解説します。
建物を構成する壁には、大きく分けて、内部の内壁と外部の外壁の2種類あります。今回は、屋外看板の取付けに使われる外壁についてお話します。
現在、一般的な建物の外壁として使用されている物に、①RC壁面②ALC壁面③サイディング壁面④スレート壁面などがあります。
RC壁面と書くとあまり馴染みがないようですが、いわゆる「鉄筋コンクリート」と書くと、聞いたことがあると言う方もみえるかと思います。コンクリートの中に鉄筋という棒状の銅材を入れて補強した建物の壁ということですね。
軽量気泡コンクリートにメッシュ銅材などで内部を補強して板状に成型した建材のことです。と書くと、なんのことなのか分からなくなると思いますが、まあ先のRC壁面よりも軽くして、尚且つ柔らかい材質でできている幅600mmを基本サイズにしたパネル状の建材ということです。
コンクリートと言うよりも、石膏ボードに近い感じの質感です。人によっては「ヘーベル」と呼ぶ人もいますが、これは旭化成建材のALCパネルの商品名のことです。
サイディング壁面とは、板状の外壁材で建物を覆うように仕上げる壁面のことです。今どきの一般住宅、アパート、店舗などは、サイディング壁面で仕上げてある建物が多いと思います。中でも、「窯業系サイディング」といわれるボード状の材質が最もよく見る壁材です。この他には、「金属系サイディング」「木質系サイディング」「樹脂系サイディング」などが主な種類となります。
工場や倉庫などの建物の屋根や壁によく使用されている、波板状もしくは平板状の建材のことです。石綿をセメントで固めてできている材質で、割ともろいため、看板屋泣かせの壁材の一つだと個人的には思っています。(笑)
以上、私の経験上でよく看板を取付けてきた、壁面の種類を紹介させていただきました。他にも、RC壁面やALC壁面にタイルや石材が貼られていたりだとか、各メーカーの新しい建材だったりなど、様々な種類の外壁材があるとは思います。
いざ看板を取付ける場合、それぞれ壁面の材質に会った取付け方法がありますし、看板の形状や重量によっては、取付けが可能か?不可能か?ということも出てくると思われます。看板の設置を検討される場合は、一度看板取付けのプロに相談してみることをおすすめいたします。
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