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日頃あらゆるところで目にする看板。一体あれはどうやって出来ているのか?今回はそんな看板によく使われている材料の一つであるアルミ複合板についてお教えしたいと思います。
そもそもアルミ複合板ってなに?という方も多いと思います。簡単に言うと板状の発泡プラスチックをアルミの板でサンドイッチしてできた板のことです。
看板の表示面や、屋内・屋外の化粧板としても広く使われています。 アクリル板、塩ビ板、金属板等に変わる便利で安価な板材として使われています。厚みは1ミリ・2ミリ・3ミリ・5ミリなどありますが3ミリが主流です。
サイズは、910mm×1820mm(サブロク[3×6])が基本サイズで、もっとも商品ラインナップが豊富です。 1000 mm×2000 mm(メーターバン)、1212 mm×2424 mm(シハチ[4×8])が準基本サイズです。1220mm×3000mmにも及ぶ大型サイズもあります。※()内は通称名。
アルミ複合板の最大の特徴は、なんと言っても軽いことです。金属の中でも軽さと加工のしやすさが特長のアルミを表面に使っているので、アルミ板よりも更に軽いです。その為大きいサイズになったときでも人の手で運搬、取り付けができます
直線でカットしたいときに普通のカッターでも切れるくらい簡単に切断できます。機械を使えば円形や文字の形などにも切り抜くことが出来ますし、穴を開ける事も容易にできます。もちろんつなぎ合わせることで大きな形をつくることも可能です。
たとえばサイズ900mm×1800mm、厚み3mmでアルミ複合板とアクリル板を比べると、アルミ複合板の金額はアクリル板のおよそ5分の1程度。もちろん一例に過ぎないですが、看板などの板に用いる材料ではアルミ複合板が最も安いことに間違いないです。
上に挙げた特徴だけを聞くと、「弱そう」「すぐに劣化しそう」などといった使い捨ての印象を持つかもしれませんが、そのようなことはありません。耐候性もあり、板材としての強度もあるので建材として使うこともできる種類もあります。
表面が平たいのでシートを貼ったときの仕上がりがきれいです。また、カッティングシートなどの薄いシートでもきれいに貼ることができます。
数ある板材の中でも低コストで簡単に加工、取り付けのできる扱いやすい物となるのがアルミ複合板となります。こんな形がつくりたい!こんな物できないだろうかと考えがあったらまずはご相談下さい。
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