デザインを自分で作成する場合のポイント（カラー編）

はじめに：カラーとは

イラストレーターではオブジェクト（パスで作成した図形）に色を付ける事が出来ます。
カラーパネルから選んで色を付けていきます。

カラーパネルとは

基本的に色を選ぶときはカラーパネルを使用します。

画面上部メニューのウィンドウ→カラーにチェックを入れると画面に表示されます。CMYKに数値を入力したりカラースライダーを調節したりそれぞれの使い方を覚えておきましょう。

カラーモデルの変更

パネルメニューの「グレースケール」、「RGB」、「HSB」、「CMYK」または「web セーフ RGB」から希望のカラーを選択します。

カラーの選択

色を付けたいパスを選択した状態で次のいずれかの操作を行います。

• カラースライダーをドラッグまたはクリック。
  ⌘かShiftキーを押しながらドラッグすると4つ全てのスライダーも移動されます。
  ※HSB スライダーの場合は無効
  これにより基本の色を変えずに、濃度や輝度だけを変更することができます。
• テキストボックスに数値を入力します。
• カラースペクトルバーの希望の色をクリック。
  何も適用しない場合はなしボックスをクリック、黒は右隣の黒をクリック、白はさらに右隣の白をクリックすると作業が早いです。

カラーピッカーとは

カラーを視覚的に選択するためのカラースペクトル、手作業でカラーを設定するためのカラー値テキストボックスおよびカラースウォッチを使用できます。

ツールパネルまたはカラーパネルで、塗りのカラーまたは線のカラーを選択するためのボックスをダブルクリックすると表示されます。

カラーの選択

色を付けたいパスを選択した状態で次のいずれかの操作を行います。

• カラースペクトルの内側をクリックまたはドラッグします。
  円形のマーカーはスペクトル内のカラーの位置を示します。
• カラースライダーの三角形のマークをドラッグするか、カラースライダー内をクリックします。
• テキストボックスに数値を入力します。
• 「スウォッチ」をクリックして、スウォッチを選択し、「OK」をクリックします。

まとめ：色の組み合わせを工夫してデザインを楽しみましょう！

色は塗りと線両方に付ける事ができ、線は重ねて見せる事も可能です。
色の組合せ次第でデザインの表現力も広がるので色々な組み合わせを試してみてくださいね！

イラスト・キャラクター・似顔絵・挿絵など各種デザイン制作します

オリジナルイラストを看板に使用したい！似顔絵を贈りたい！などのご要望はございませんか？
文章のみの看板や広告にイラストを載せることでより内容を伝えやすくなったり、
イラストの印象で全体のイメージを変える効果もあります！看板製作はもちろん、イラストのみのご依頼も可能です。お気軽にご相談ください。

イラスト制作・キャラクター・似顔絵・挿絵などオリジナルイラスト制作を承っています