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亜鉛鉄板、トタン板とも言いますがこれも看板に使われる素材の一つになります。古い建物の壁面などで見かける波状の形をした金属板と言うと見たことがある方も多いのではないでしょうか。今回は亜鉛鉄板について紹介したいと思います。
亜鉛鉄板とは、鋼板に亜鉛めっきをほどこしたものです。鉄というと錆びるイメージがありますが、亜鉛鉄板は鉄よりも亜鉛のほうが錆びやすく、先に亜鉛が錆びることで鉄が錆びるのを防ぐため、結果錆びにくくなっています。
板の表面に花模様が全体に広がっています。花紋はスパングルとよばれ、亜鉛鉄板を製造する過程で亜鉛が冷えて固まる際に出来るものです。冷やす速さなどで大きさが変わるので、模様の大きいものから模様のないものまで好みに合わせて選ぶことができます。
板自体が比較的柔らかいので、実際に使われている板は波状に加工されたものか、木の角材を使った枠に打ち付けてある物が多いです。
看板に使用する場合、ステンレスのように表面をそのまま使用することはなく、上からシートを貼ったり塗装することで製作されます。
亜鉛鉄板を使った看板では木枠トタン看板と呼ばれるものがあります。角材で組んだ枠にトタン板をつけたものになり、柱を使用して取付る場合等においてよく使われます。板自体を枠の側面に折り返し、側面で固定するので表面に釘やビスと言った具材を使用しておらず、シートを貼った後もきれいな仕上がりになります。
磁石も付くのでそれを活かした看板を作ることも可能です。
今ではアルミ複合板製の看板が主流になりつつありますが、トタン製の看板にはトタン看板の良さもあります。どんな材料の看板を選べばいいかわからなかったり悩まれたときはまず看板のプロへご相談下さい。
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