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自身の店舗だからといって商売繁盛のために自由に看板を出せるのではないかと思われているオーナー様が多くみえます。条例のため地域によって屋外広告物の規制は様々ですが、今回は高さ4メートルを超える看板についてお話したいと思います。
常時または一定の期間屋外で不特定多数の人に表示される看板です。路面店の壁面看板、ポールサイン、テナントビルの袖看板、ロードサイドにある野立て看板やビル名などの箱文字、切り文字、館銘板などになります。ビル名の看板は商売繁盛のための看板ではないから大丈夫と思っていられる方もたまにみえますが、立派な屋外広告物になります。
屋外広告物条例ガイドラインとは、屋外広告物条例を制定・改正する際の一つの参考資料としてガイドラインを定めています。
地域よって使用できる色、看板の大きさも異なります。看板取付を検討しているけれど条例のことがよくわからずどうしたらいいかとお困りの場合は、サイン業者、役所などに確認することをおすすめします。
好みの色味、ご希望の看板の大きさで看板を取付けた場合、あとから「条例違反ですよ」と役所から連絡がある場合があるかもしれません。
ガイドラインの第一条には「屋外広告物及び屋外広告業について必要な規制を行い、良好な景観を形成し、もしくは、風致を維持し、公衆に対する危害を防止することを目的とする。」とあります。
良好な景観は、例えばボロボロの看板ではなく綺麗な看板を維持すること、危害を防止するとは、看板の腐食、照明器具の不具合などにあたるかと思います。
看板落下での事故を未然に防ぐためにも定期的な看板の点検は必要です。
看板の高さ4mを超える屋外広告物、屋外広告物許可申請が提出してある屋外広告物については更新時に安全点検が義務付けされています。屋外広告物許可申請の不要な看板への点検の義務付けはありませんが、取付時から必ず劣化するため定期的な点検おこなうようお願いします。もし入口上のテナント様のアルミ複合板の看板が落下し、通行人に被害が出てからでは遅いです。
先日貸店舗オーナー様から質問のお問合せがありました。内容は約10メートルを超えるポールサインの安全性についてでした。
市役所から工作物確認申請、屋外広告物許可申請、点検はされていますかと連絡があったそうです。心配になり電話で弊社にお問合せいただいたのですが、工作物確認申請は今から取れるのか、点検は必要なのか、この看板は安全なのかという内容でした。
ヒアリングさせていただきましたが、工作物確認申請、構造計算書、屋外広告物許可申請は出されていない無許可の看板のようでした。詳細な劣化状況は電話のため分かりませんでしたが、工作物確認申請は看板が出来上がってから申請することができない事をお伝えしました。看板設置してから何もされていないようでしたので看板の点検をおすすめしましたが「看板を作ってから今まで何も起こっていないからこれからも大丈夫」と仰いました。
今は問題ないかもしれませんが看板は日々劣化するため、看板のオーナー様には看板を安全に使用してもらうためにも必ず看板の点検をしていただくようお願いします。
看板の状況によっては看板の撤去になる場合がありますので定期的な点検をおすすめします。
看板の事故が起こるたび安全点検の義務化など厳しくなってきます。
どんな看板も安全につかっていただくためのメンテナンスは必要になります。
たまには店舗の看板をよく見てみて怪しいなと思ったら早く弊社など専門の業者にお問合せください。
弊社は看板の安全性を一番に考えています。グループ会社含め屋外広告業登録自治体「全国57ヵ所」屋外広告士保有者「21名」になり全国で対応可能です。
個人店舗のオーナー様から多店舗展開されている企業様、ビルオーナー様、ビル管理会社、不動産業者様、看板の安全・安全な看板のことはすべてお任せください。
看板の心配事があれば些細なことでもお問合せください。専門のスタッフが親身になって対応致します。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
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