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壁面に使用する看板にも色々な種類がありますが、今回は一般的な外照式のプレート看板を構成するフレームについてお話します。
壁面看板を構成するフレームは、表示板面の縁に仕上げ材として取付ける「額縁(ガクブチ)」と、看板内部の「枠」の2つについて分けられます。
「額縁」の必要性としては、主に見た目の良さ、デザイン性のために取付けられることが多いです。
一方、看板の骨組みとなる「枠」についてですが、板だけを取付けるプレート看板よりも立体感が出て見た目が良くなるだけでなく、凹凸面に取付けた場合にも、表示面のフラット感もしっかりすると思います。また、状況にもよりますが、壁面に取付ける場合のビスやボルトなどの数量を減らせる利点もあります。つまりは、壁面への孔開けという行為も減らせるということになります。
文字通り、昔ながらの木でできた枠です。安価で軽量なのですが、強度や耐久性に欠けると思います。
「スチール=鋼鉄製」の看板枠です。スチールのパイプやLアングル材などを溶接組みして製作します。強度はでますが、表面塗装の経年劣化によるサビの発生は避けられないと思います。また、同じ面積だと他の2つの枠よりも重量が重くなります。
アルミ材の角パイプなどを溶接組み、またはビス組みによって製作した看板枠です。強度に関しては一般的に「木製以上、スチール以下」ということになります。アルミ製の枠は、木製枠のように腐食したり、スチール製枠のようひ赤サビの発生による腐食が少ないことがポイントです。定期的な塗装の塗り直し等のメンテナンスの必要性もないように思います。また、経年劣化が少ないということは、限度はあるものの、表示板面を取付けているビスの打ち替えも可能となりますので、枠だけの再利用も可能となります。
以上、一般的によく使用される「看板枠」についてのお話をしました。この他にも、ステンレス製や人工木製などの色々な材質があると思われます。使用状況やご予算などにより、どのような看板枠が適しているか、一度専門業者にご相談されるのも良いかと思います。
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