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目立つ看板をつけたいけどその色は大丈夫?看板の色彩には要注意!

グリーンメディア事業部大阪 田原

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看板の安全点検だけではなく、表示内容や表示面積等に関しても規制が厳しくなっている自治体があります。
屋外広告物条例は色彩についての決まりがある場合もあるけどどんな決まりがあるのか知りたい方へ。

こんな人にオススメな記事です!

目立つ看板をつけたいけどその色は大丈夫?看板の色彩には要注意!

はじめに

建物の壁面や敷地内など屋外広告物を設置したい場合は、各自治体に屋外広告物許可申請手続きが必要です(※大きさや面積により許可申請が不要な場合もございます。)
また、設置する地域により設置規模や表示内容に関しての基準が設けられており、特に観光地や閑静な住宅街など景観を損なわないために色味に関しても厳しい規制がある地域もあります。

屋外広告物申請の色彩規制について

屋外広告物を設置する際の基準としては主に設置面積と設置高さなどがありますが、近年、屋外広告物の大型化やデジタルサイネージの普及により周囲の景観を踏まえた規制が設けられる自治体が増えてきました。

単に目立つ看板を付けたいと赤や黄色を前面に使用した広告は屋外広告物違反になる可能性があるのでご注意ください。
主に鮮やかな色彩に関しての規制が多いですが、中には黒などの無彩色に関しても記載があったり、色味だけではなく道路標識などの周囲の景観を阻害するものになっていないかなどを気にする自治体も増えています。
色彩に関して具体的な数値基準が設けられていることがあり、数値については次で説明するマンセル値(主に彩度)を参考に使用色や使用面積に注意して設置するようにしましょう。

屋外広告物条例では主に彩度に関する規制があり、彩度8以下や10以下といったように上限の数値基準が設けられています。
どの色相でもおおよそ彩度10を超えるとかなり鮮やかな色になり、特に赤や黄色といった暖色系は、全体的に彩度が高い色が多くなります。
暖色系の色味は前に飛び出して見える色の為、使用することで看板を目立たせる効果がありますが、規制対象になる場合が多い為、こういった色を使用したい場合は事前に色彩に関する規制がないか注意する必要があります。

また、自治体によっては彩度の高い色でも板面の半分以下までなど一定範囲で使用できる場合もあるので、アクセントとして使用するなど周囲に配慮しつつ宣伝効果のある看板を目指しましょう。

目立つ看板を設置したい場合に気を付けたいこと(色の数値について)

色彩規制で特に多いのが、マンセル値の彩度基準です。
そもそもマンセル値とは、色を数値で表すために用いられる表色系の一つで、“色相・明度・彩度”によって表現されます。

色相は赤、黄、緑、青、紫などの色についての情報、
明度は色の明るさを意味していて、数値が低くなるほど暗く、高くなるほど明るい色を示しています。
彩度は色の鮮やかさを意味していて、数値が高くなるほど鮮やかな色を示しています。

例:赤色を数値化した場合

色相

数字は0〜10まで
アルファベットは赤、黄赤、黄、黄緑、青緑、青、青紫、紫、赤紫の頭文字をとって、
それぞれR YR、Y、GY、G、BG、B、PB、P、RPで表記されます。

明度

数字は1〜9.5程度まで
数値が低いほど暗い色を、数値が高いほど明るい色を示しています。
最も明るい白で明度9.5程度、最も暗い黒で明度1.0程度です。

彩度

数字は0〜14程度まで
無彩色などは数値が低く、赤色等の鮮やかな色は数値が高くなります。
数値の上限は色相により異なり、青などの寒色系よりも赤などの暖色系の方が高い数値となっています。

色彩規制の例(よく見る看板も地域によって色が違うかも)

上記であげたように、色彩の規制が厳しい地域(有名な観光地)では日頃よく見かける看板も通常とは違う色味で設置されている場合があります。
また、色彩は同じでも地色と文字やロゴの色が反転していたりするケースが見られます。
こういった看板はその地域の屋外広告物規制に沿って設置されたものなので、旅行で観光地などにいかれた際には設置者側の視点で街の看板を見てみるのも面白いかもしれませんね。

色彩規制の例(よく見る看板も地域によって色が違うかも)

まとめ:看板のことは、なんでもご相談ください!

各自治体ごとで設定されている屋外広告物条例は年々改正されています。
条例改正に伴い今まで表示できていたものが表示できなくなってしまったという事例もあります。
看板作成だけではなく条例に応じたプランの提案なども行っておりますので、少しでも気になることなどがありましたらお問合せください。

看板お悩み解決

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社内では主に申請手続きの対応をしています。コロナの影響で外出する機会が減り、買い物などもネットで済ませることが増えました。最近は通常の買い物だけでなく、話題の地方グルメなどを見つけたらお取り寄せするのを楽しんでいます。

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