更新
更新
2015年に札幌市でビル袖看板の一部が15mの高さから落下し通行人に直撃しました。被害者の方は意識不明の重症を負ってしましました。報道によると看板の施工に問題があった事、また点検も行われていなかったようです。このように看板落下の事故のニュースが流れると企業のオーナー様や店舗オーナー様も決して他人事ではありません。看板落下についてお話します。
看板落下の事故が起きた場合最初に責任を問われるのは看板を使用している企業や店舗になります。看板の使用者が点検なのどの管理を行っていない場合でも、テナントビルオーナーに責任が無い訳ではなく損害賠償の責任を負うことになります。
また看板取付業者の責任が認められる場合は施工業者に賠償請求しても良いとなってるため慎重にならなくてはいけません。
ビルについている看板だからとか、テナントがつけた看板だから知らないということは通用しないことになっています。
看板高さが4mを超えるもの、屋外広告物許可申請が提出している看板については、屋外広告物許可更新時に安全点検をおこない報告書を提出することが義務付けられています。
更新と安全点検は必要なため必ず行うようにしましょう。そこで不具合がある場合は修繕などが必要になります。建築物もそうですが、経年劣化により設置時から悪くなることはありますが、設置時より良くなる事はないです。
申請が出してある屋外広告には必ず管理者があります。更新時は管理者に点検の依頼を行ってください。
看板高さが4mを超えない看板、地域にもよりますが自家用広告で5㎡もしくは10㎡以下の看板については屋外広告物許可申請が必要ありません。
一般的に一番多いと思いますが、このような看板には点検の義務がありません。先程も書きましたが経年劣化で設置したときより環境は悪くなり、そのままにしておくと看板落下の事故に繋がる場合があります。点検の義務の有無にかかわらず定期的な看板の点検をお勧めします。あきらかに落下の危険性がある場合は看板の撤去をお勧め致します。
点検には点検費用が発生します。点検して安全を買うか、点検なしで危ない状況でそのまま使用するか…。と考えたら、その時は費用はいらないですが、事故が起こったら大変な損害賠償に発生します。
看板の落下事故が起きてからでは遅いです。定期的な看板の点検をお勧めします。
4,5年前に私自身も目の前で1階入り口上についている居酒屋の木製看板W4000×H1000が音もなくすべて落下するのを目撃しました。あと5m位進んでいたら直撃でした。たまたま巻き込まれた人はいなかったのでよかったですが、人に直撃している事を思うと本当にゾッとします。
弊社では看板点検の相談なども行っているためお気軽にご連絡ください。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
営業時間:9時〜17時
0120-944-599