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アクリル文字とは、名前の通りアクリル板を文字の形に切り抜いて作った切り文字のことです。透明やガラス色など透明感を活かせば上品な仕上げの店名看板になります。この記事では店名看板や社名看板として人気の高いアクリル文字について、詳しくご説明いたします。
アクリル文字の一番メジャーな加工方法は、レーザーカッターを使った加工方法です。熱線を当てることでアクリルをカットします。またカットだけでなく、表面に模様を彫り込むこともできます。アクリルは白黒透明がメジャーですが、カラーアクリルもあるのでカラフルなアクリル文字も製作可能です。ただし、色に限りが有ることや、同じ色の在庫が常にあるとは限らないことなどに注意が必要です。希望の色がなかった場合、マーキングフィルムを貼って理想の色のアクリル文字に仕上げることもできます。
特長としてまず挙げられるのは、表面と断面の見た目が同じ仕上がりになるところです。アルミ複合板やカルプの場合、発泡樹脂で厚みを出している素材になるため、側面からみた時に白い地が見えてしまいます。しかしアクリルの場合だと、表面だけでなく断面から見ても美しい仕上がりになります。目の高さくらいの場所に店名看板として文字を取り付ける際は、どの角度からも美しく見えるアクリル文字をおすすめします。
素材の見た目だけでも透明なものや透明感のあるクリアカラーなものから、艶のあるもの、艶のないマット仕様のものと幅広くあるので様々なデザイン・イメージに対応できます。
アクリルの仕上げの手法として面取り加工があります。これは板の角を斜めに削ぎ落とす、本来は尖った角によって起こりうる怪我を防ぐための手法ですが、面取りする幅を広めにとることで正面から見ても枠がついたような見た目に変わり、より立体感のある文字にすることができます。面取り加工は糸のように細かったり、また丸みを帯びた仕上がりにすることもできます。
アクリルには押し出し板とキャスト板という2つの種類があります。この2種類の違いは製造方法です。製造方法によって価格や厚み、色などの選択肢が変わります。どのようなアクリル文字を作るかによって、この2種類のアクリルを使い分ける必要があります。
押し出し板は、ところてんのように出したアクリルを必要サイズに切り分ける方法です。 値段が安くアクリル同士の接着加工がしやすいという特長があります。
キャスト板は、予めある枠にアクリルを流し込んで作る方法になります。押し出し板より高く付きますが、色・厚み・板のサイズにおいて選択肢が多くなります。押し出し板は安価ですが、長時間の紫外線や加工直後にある種類の気化性液に触れるとひび割れがおこる事があるため、切り文字加工のときはキャスト板が使われることが多いです。
色・形において加工の自由度が高く様々なデザインに応じることが出来、かつ高級感も出すことができるのがアクリル製の切文字になります。大きなサイズのものから細かいサイズのものまで幅広く製作できます。上品な店名看板を作りたい、こだわりのあるワンランク上の文字看板を作りたいという方は、アクリル文字での製作をおすすめします!
素材について詳しくわからなくても大丈夫!弊社専任担当が、お客様とのヒアリングを行い、ご要望にあった素材をご提案いたします。完全オーダーメイドで製作ができますので、どのような箱文字・切文字にしたいかご希望か担当者へお伝えください。お気軽にお問い合わせください。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
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