更新
更新
昔は書く・塗るだった看板が今では看板シートを貼るといった方法が主流に変わりました。ただ貼ると言ってもできるだけ綺麗に、シワや歪みなく貼らなければいけません。そんなときに綺麗に貼るための道具、今回はこちらを紹介したいと思います。
まっすぐで滑らかなブレード部分を使って表面の空気や水分を取り除くのに使う道具です。一言で言うとヘラみたいなものです。これをつかうことで一定の力で圧着することができるので、空気が中で残ったりシートがよれたりしにくく、より綺麗に貼ることができます。
シートの施工方法によって素材を使い分けるのですが、ドライ貼りの場合はプラスチック製を使います。プラスチック製では基本的にブレード部分にスキージー用のフェルトを貼ることで圧着するときにシートを傷つけないようにします。
またプラスチック製はそのなかでも硬さの種類があり、硬ければ硬いほど均一に圧着できますが、シートに傷が付きやすくなってしまいます。より広い面を貼るときは硬いものを、傷つきやすいシートや薄いフィルムを貼るときは柔らかめの物をと、用途によって使い分けることで効率よく綺麗に貼ることができます。
通称裏切りカッターと呼ばれるものです。とても怪しい呼び名ですがなぜこう呼ばれるかというと、これの用途がシートの裏紙だけを切ることができる特殊なカッターだからなんです。これを使うことで裏紙を切り、裏紙を一部分だけ剥がすことで貼るための始めの位置だけを貼り、位置を決めてから貼ることが出来ます。
シートを適切なサイズに切る、板からはみ出たシートを削ぐといったカットすることが基本であり普通に想像するカッターの使い方だと思いますが、シートを貼ったときにもう一つ使い方があります。
それは貼った際にできてしまう気泡に穴を空けて空気を抜くことです。カッターの先端を刺してほんの小さな穴を空けることでぷっくりと出来てしまった気泡を綺麗に潰すことが出来ます。もちろん近づいてみると傷がついてしまいますが殆ど見えない、もしくは目立たないです。
水貼りをする際に使います。ウィンドウサインや電飾看板など水貼りをする場合に貼る面の掃除に使ったり水貼りをするときに糊面と貼る面の両方に満遍なく吹きかけるときに使います。
この時中身は食器用の洗剤を少し混ぜた洗剤水を使います。こうすることで滑りやすくなり、貼る時にシートを置いてから位置合わせをするときに動かしやすくなったり圧着するときに水が綺麗に抜けるようになります。
シートを貼る対象物の表面をきれいに掃除する際に使用する道具です。シートを貼る前に、看板の面板や窓ガラスに洗剤が入った水を霧吹きで散布し、このワイパーで水を切ります。この作業を怠るとシートと面板の間にホコリが入ってしまい、きれいに仕上がりません。シート貼りはホコリとの闘いみたいなところがあります。
こちらもシートを圧着するための貼り道具なのですが、こちらは水貼りするときに使います。こちらはプラスチック製より分厚く、弾力がある分しっかり圧着できます。水貼りの場合、貼るというよりは水を抜くイメージになりますので、なかに溜まった水を押し出すためにゴムスキージの力が必要になります。
もちろん接地面がゴムなのでただ貼ろうとすると全く滑らないです。貼る前にシートの表面とスキージは洗剤水を吹いて滑りやすくしてから貼ります。
もちろんカッターも使います。水貼りの場合は貼りムラや気泡をなくすための貼り方なので後から傷を入れて抜くといったことはありませんが、ウィンドウサインで窓全面に貼る場合、2辺はノビをつけておき、貼った後にカッターで余計な部分を削ぐといった方法をとります。
如何だったでしょうか。看板シートを板に貼る、その作業にもこういった様々な道具を使うことでより早くよりきれいに仕上げています。こういった道具自体の販売もしていますので興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂きましたようなシート加工で製作する看板は、各種激安にて通販もおこなっております!
屋外で見られます壁面に設置されているような看板『プレート看板』は、月間1000枚以上のご注文も頂くほど通販人気が高い看板です!
また、今回ご紹介させて頂きましたようなスキージや霧吹きがあれば、簡単に貼り付けが可能なカッティングシート加工も激安にて通販しております!
お店の名前やロゴなどを窓ガラスへ貼る形の人気の装飾アイテムです。
ぜひチェックくださいませ!
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
営業時間:9時〜17時
0120-944-599