大型看板製作施工

大型看板製作施工

キュービックシティでは製作から取り付けの難しい施工まであらゆる種類・サイズの看板のご依頼を承っています。
野立て看板でも通常よく見かけるものはプレート1〜2枚で製作されていますが、　今回は50枚近くのプレート（アルミ複合板）を使用しての製作＆施工になります。

デザイン制作

表示面が経年劣化の為、新たにデザインからの制作でした。外観写真はご支給頂きました。情報量は多いですが看板サイズが大きい為、院名側や医療内容など各項目をまとめて、通行する人にも見やすく作成致しました。ピンクの波線は板の分割ラインになり、こちらのデータを元にシートに印刷します。

シート出力＆ラミネート加工

制作したデザインを印刷機でインクジェット出力します。最大幅が約1,300mmほどになる為、何枚かに分けて出力します。出力したシートにはラミネート加工をします。

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  出力したシートをラミネーターで加工することで耐候性を上げます。水、汚れ、キズから表示面を守る役割と、紫外線から表示面を守る（色とび、劣化）役割を担っています。

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  ロール状になるほど印刷範囲が長いです。カッティングのため作業台に広げます。

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  表示面左右の白い余白をカットします。縁はプレートへ貼る際の巻込み分もあるので余裕を持ってカットします。

アルミ複合板シート貼り

看板の基盤となるプレート（アルミ複合板）にカットしたシートを貼ります。街で見かけるプレート看板の多くにはアルミ複合板が使われており、厚みやサイズ規格もあります。約50枚弱のアルミ複合板を事前にカットして用意します。

アルミ複合板に関する詳しい情報はこちらから。

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  デザイン意匠図でサイズとシートの組み合わせを確認します。

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  アルミ複合板を作業台に置いて保護シートを剥がします。

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  最初に貼り終えたプレートにくっつけて並べます。

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  次に貼る予定のシートをアルミ複合板の上に置きます。

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  別のプレートの表示面とつながるように確認しながら位置を合わせます。

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  何度も確認しながらアタリになる場所に目印を貼ります。

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  貼り始めの台紙をシートから剥がし一部台紙をカットします。

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  プレートに剥がした部分のシートを貼ります。

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  台紙を少し剥がしてシートを貼っていきます。

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  空気を外へ逃がすようにスキージーを使って平に貼り付けます。

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  全て貼り終えたら角を4箇所カットします。

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  プレートからはみ出た部分を裏側に巻き込むように貼ります。

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  表示面に残った膨らみなどを小さな穴を開けて逃がします。

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  裏面の巻込みも気になる部分を平に伸ばします。巻込みは剥がれ防止にもなります。

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  最後に隣り合う部分と改めて確認をして1枚完成です。

旧デザイン

晴れた日に現場での作業です。事前に現地調査はしていますがかなり劣化が激しくひび割れて剥がれが目立ちます。現状はインクジェット出力シートが3枚重ね貼りしてある状態です。

貼り合わせ

インクジェット出力シート重ね貼りは可塑剤の影響等でひび割れ、剥がれなどが発生するため今回アルミ複合板から取り付けることをご提案させていただきました。

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  現地到着後に準備を開始します。

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  サイズを計り目安を決めます。

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  目安となる場所に印を入れていきます。

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  準備ができたらプレートの裏に接着剤を塗布します。

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  プレートにハンドマグネットを取り付けます。

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  看板中央から振分けする形で基準となる位置に看板を取付ます。

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  今回のような大型の看板は数ミリのズレや傾きが仕上がりに影響されるため慎重に取付ます。

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  基準が決まれば順番に合わせ次々とプレート看板を取付します。

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  上部と下部で連携しながらビスを打ち込みます。

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  図柄を確認しながら下段反対側も取付けていきます。

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  下段部分が完成です。

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  二段目も同じように中央から横に取付けていきます。

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  足場が高くなるので安全第一で作業を進めます。

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  二段目の反対側も進めていきます。

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  二段目も完了です。この日は真夏日で日陰のない現場は相当な暑さです。

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  同じ要領で最上段も取付け完了です。

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  ビスの跡を隠すためにタッチアップシートを貼ります。色と場所が多いので大変な作業です。

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  全体のチェックをして完了です。