更新
更新
カルプとは発泡ウレタン樹脂をベースに添加剤(カルシウム)を加えて出来た板状の素材であり、耐熱・耐寒や衝撃にも強い特性があります。
重量も軽く壁に直接取付けたり、アルミ複合板と合わせてお店のファサード看板としても立体文字でインパクトを出すことが出来ます。
カルプの設置をする場合、屋内か屋外かによって構造が変わります。
(屋内の場合)カルプ+ 塩ビ板+ マーキングフィルムまたはインクジェットシート、カルプ+ アクリル
(屋外の場合)カルプ+ アルミ複合板+ マーキングフィルムまたはインクジェットシート
屋内の場合は断面が綺麗な塩ビ板かアクリルを使用します。ただ塩ビ板やアクリルは熱で曲がるので屋外には向きません。
その為屋外の場合はカルプにアルミ複合板を貼ります。アルミ複合板自体が日差しや雨にも強く衝撃にも強い為屋外には適しています。
ではなぜ屋内には使用しないかというと、断面にアルミの色が見える為、色のまとまりが気になります。
屋外のように遠目から見る場合にはほとんど気になりませんが、屋内ですと間近で目の届く場所に設置することも多いので、屋内には塩ビ板かアクリルを使用します。
カルプの厚みには10mm・15mm・20mm・30mm・50mm があります。
選び方の基準としてはカルプの長さの1/10 サイズがバランスがよいと言われています。
(例)W500mm×H200mm の場合、厚みは20mm がオススメです。H170mm などの場合は全体のバランスで厚み15or20mm を選ぶといいでしょう。
カルプは主に白と黒の2色があります。しかし側面の色も変えたい場合には塗装することも出来ます。
側面も塗装することで見た目の印象も変わり表示面と同色にすればよりまとまりも出せますね。
先程アルミ複合板の断面にアルミの色が出るとお話しましたが塗装であれば色の層も気にならなくなります。
ただ気をつけなければならないのが、カルプに塗装する際は色が沈みがちなのでその点は考慮する必要があります。
色を調色するのも技術が必要で、なおかつ一度の塗りでは終わらず乾かして塗ってを数回繰り返して希望の色に近づけます。
立体的で美しいカルプ文字を完成させるにあたり、塗装をする場合は乾かす工程がある分時間を要します。
しかしその時間に手間隙をかけるからこそ職人技により綺麗なカルプ文字が完成しますので、側面塗装をお考えの場合はお気軽にご相談くださいね。
お店やオフィスの雰囲気を壊さず、シンプルながらも存在感のある箱文字・切文字。文字だけでなく、マークやロゴを作ることもできます。店舗看板やオフィスの装飾までさまざまなシーンで活躍します。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
営業時間:9時〜17時
0120-944-599