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看板の文字・ロゴマークなどを立体的に表現させる方法として、ステンレス箱文字、亜鉛鉄板箱文字、樹脂文字など多くの種類があります。今回は立体文字の中でも安価なカルプ文字の側面塗装について説明します。
まずカルプ文字の製作手順を簡単にご説明します。
カルプ文字の側面に塗装する場合は、手順3の後に作業を行います。
製作文字によって10㎜、20㎜、30㎜、50㎜厚の材料から切り出します。
文字H(文字の高さ)に対し1/10の厚みの文字が視認しやすいとされます。例えば、文字H300mmの場合は厚み30mmのカルプを使用します。これが文字H100mmに厚み50mmのカルプを使用した場合、奥行がある分文字がつぶれ、下から見た場合文字が視認できない場合があります。
基本的にカルプの色は白・黒になります。そのため表面に赤・青などのマーキングフィルムを貼った場合、側面は白もしくは黒になります。
表面と側面が違う色でもおかしくはありませんが、側面も同色で仕上げる場合は白色カルプを使用し、側面を赤・青などに塗装します。側面を同色で塗装することにより一体感のある文字になります。
特に白カルプは汚れが付きやすいため、側面を塗装することにより汚れ付着防止にもなります。
カルプ側面の塗装の注意点としては、まったくの同色で塗装することは難しいため近似色での塗装となります。
また製作納期についても側面塗装がある場合通常より製作納期が必要になります。
表面を養生し塗装するのですが、マーキングフィルムを貼った表面に塗料は付着する場合があり、塗って終わりではなく塗った後に清掃などを行わなければなりません。また指定色などある場合は調色が必要になる場合があります。
立体文字の中で安価なカルプ文字も、側面塗装することでイメージを変える事ができます。店舗のイメージなどで側面が白・黒では合わないと思われるオーナー様はご相談ください。側面を塗装することでワンランクアップしたカルプ文字をご提供できます。
お店やオフィスの雰囲気を壊さず、シンプルながらも存在感のある箱文字・切文字。文字だけでなく、マークやロゴを作ることもできます。店舗看板やオフィスの装飾までさまざまなシーンで活躍します。お気軽にご相談ください。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
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