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箱文字とはチャンネル文字ともいわれ、立体文字看板のひとつです。箱文字を使った(組み合わせた)看板は平面的な看板よりも高級感を出すことができます。立体文字を作る場合の素材としては、鉄、亜鉛、銅、真鍮、アルミやカルプなどの種類がありますが、ステンレス製の箱文字の特長としては、更なる圧倒的な高級感を演出できることと、腐食に強いという点です。そんなステンレス素材の箱文字の特長やメリットについて詳しくご紹介します。
箱文字の素材をステンレスにすると、ほかの素材に比べ質量が重いのでどっしりとした重厚感のある仕上がりになります。重厚感はそのまま高級感をイメージしてもらうことができます。
表面の仕上げ方によって印象は変わりますが、ステンレスを素材にすることで「高級」「誠実」「信頼」「安定」「伝統」「斬新」「先進」などなどのイメージを与えることができ、企業や店舗のステイタス性がアップします。
ステンレス鋼のもう一つの特徴は錆びにくさにあります。また熱にも強く、強度にも優れます。さらに加工もしやすいので箱文字と向きの素材といえます。
以上の特性を持つということは、ステンレス=メンテナンスフリーの素材と言えるでしょう。他の素材よりコストのかかるステンレスですが、設置時と同じ輝きを長期間保ってくれますので、清掃や取り換えの必要のない優れた箱文字を作ることができます。
ステンレス素材をそのまま生かす方法(ヘアライン・鏡面)と、ステンレスの表面に手を加える方法(金やチタンゴールドのメッキ・塗装・シート貼りなど)があります。
ヘアラインは髪の毛のような細かいラインが何本も同方向にスジを描く仕上で、鏡面はその名の通り鏡のような仕上げになっています。箱文字をヘアライン仕上げにした場合、ヘアラインの表面が光の反射をある程度抑えますので落ち着いた印象に仕上がります。
鏡面の場合は、かがみのように映りこんだものをすべて映し出しますので華やかな印象を与えます。
マーキングフィルム(カラーシート)を表面や立ち上げ部分に貼る場合もあります。ただフィルムの場合は組み合わせによっては加工後に収縮してしまう場合もあるので注意が必要です。
金属で製作する箱文字は、文字の側面も同素材の金属で製作します。お弁当箱のフタのような感じです。文字の厚みは自由に決めることができますが、一般的には文字高さの10分の1のサイズを厚みにすると良いとされています。例えば、文字の高さが100mmであった場合、文字の厚みは10mmとすると美しいバランスになります。
当然のことながら箱文字自体は発光しませんので、夜間に看板として機能させるには何らかの光源が必要になります。例えばスポットライトなどを設置して箱文字に光を当てると、照明の印影で箱文字の立体感が昼間以上に強調されます。
またステンレス製の箱文字の裏側(内側)にLEDライトをはめ込み、少し浮かせた状態で壁面などに取り付けます。間接照明の効果によって箱文字が浮き上がり、夜間は昼間とはまた違ったイメージの幻想的な効果を見る人に与えることができます。
ビル、工場など中規模から大規模な建物のファサードサインや壁面サイン、屋上広告、自立サインとして使うことができます。
前述の特徴から設置後のメンテナンスがほとんどかからないので高い場所への設置に適しています。またステイタス性や高級感といったイメージからビルや企業の銘板としても使用にもお勧めです。またステンレスの箱文字の持つステイタス性は店舗のファサードサインにも最適です。高級感を大事にする店舗やサービスの場合、ワンランク上の演出効果が得られると思います。
ステンレス製の箱文字は建物や店舗、企業のイメージをぐっと引き立てます。製作や設置のコストが高いイメージですが、設置時の品質を長期間保つことができます。メンテナンスや取り換えの必要が少ないのでコストパフォーマンスに優れたアイテムといえます。
お店やオフィスの雰囲気を壊さず、シンプルながらも存在感のある箱文字・切文字。文字だけでなく、マークやロゴを作ることもできます。店舗看板やオフィスの装飾までさまざまなシーンで活躍します。お気軽にご相談ください。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
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