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一見コンクリートに見える建物の外壁でも、意外とこのALCと呼ばれる建材が使用されている場合があります。今回は、ALC壁面にプレート看板を取り付ける方法についてのお話をさせていただきます。
ALC=軽量気泡コンクリートと呼ばれる建材のことです。特性として、建築屋さん的には「コンクリートよりも軽い」とか「断熱性がある」など様々な利点があるようですが、我々看板屋的には、孔明けが容易で、ある程度ビスがしっかりと効くという、プレート看板の取り付けが比較的やりやすい壁面だと思います。
ALC壁面にプレート看板を取り付ける場合、一番多用される方法が、アングルピースといった取付金物をALC用のビスやプラグを使用して壁に取り付け、看板枠を接合させるといった方法だと思います。看板の重量がさほどない場合、この方法が一般的だと思います。
看板の重量が重かったり、壁から看板枠を立ち上げて取り付けたりなど、ビスだけでは不安な場合、「あと施工ALC用アンカー」を併用する場合もあります。拡張式アンカー、接着系(ケミカル)アンカー、貫通ハンガー式など、色々な種類の物を状況に合わせて使用します。
以上、プレート看板の取り付けに限っては、比較的やりやすいALC壁面への取り付け方法を説明させていただきました。現場状況に合った取り付け方法があると思いますので、看板設置をお考えの際は、プロにご相談してください。
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