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プレート看板、名前の通り平たい看板で看板の中でも最もよく見るものだと思います。今回はそのプレート看板についてお話したいと思います。
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平たい板(アルミ複合板が主流ですがアクリルなどを用いることもあります)にインクジェット出力したシートやマーキングフィルムを貼ることで出来ています。
出力したシートの場合は屋外向けのUVカットラミネートをかけることで外に置いても傷や劣化しにくい仕上がりとなります。マーキングフィルムも屋外向けの耐候性の優れたものを使うことでコチラも裂けたり色あせたりしにくい仕上がりとなります。
シートを貼る場合、縁の処理として断面に沿ってカットする方法とはみ出たシートを断面に合わせて折り目をつけ、板の裏に折り返し、巻き込む方法2つがあります。アルミ複合板の断面は切りっぱなしなので、側面が見えるもので拘る場合は巻き込みをお勧めします。
一枚物の看板で作れる大きさには限りがあります。4×8[シハチ](アルミ複合板の場合1212mm×2424mm)が大きさの限界になりますのでソレ以上の大きさとなると、データの方を分割して複数の板に貼り、最後に合わせて作ることになります。この時接合部は巻き込むことで境界線を目立たないようにします。
また複雑な形だったり、丸型の看板を作りたいとなったときは貼り終えた平看板をルーターと言う機械で切り抜くことで自由な形にすることができます。(予め切るためのデータを作る必要があるので、あとから切りたくなったということはできません)
建物の壁面・金網柵・枠組を作って自立させるなど、色々なところにつけることができます。壁面との相性や屋外屋内など条件によって施工方法は変わってきますがなるべく看板に取り付け跡やビスの頭を残さない、目立たないような仕上げをさせて頂きます。
具体的には、板を柱に取り付けた後にシートを現場で貼る、もしくはタッチアップと呼ばれる直径20mm 程度の丸いシールを出力と同じ色に合わせてつくり、看板をビスで固定したあと、ビス頭にはることで隠す方法があります。現場での貼りはゴミほこりが入ってしまい綺麗に仕上げることが難しいため、タッチアップを用意することがほとんどです。もちろんシールを上から貼るので、近づいてまじまじとみたら分かってしまいますが大型の看板は遠くからでも見えることが重要なので気になることはほぼありません。
他には、フレーム付きのデザインの看板にすることで、フレームの裏側に隠れる位置にビスを打ち、最後にフレームを取り付けるといった方法もあります。仕上がり的には一番綺麗にできますね。
また小型の看板だと予め看板より1回り小さいアルミ複合板をビスで取り付け、その板にボンドテープという両面テープで看板をくっつけるという方法もあります。こちらも仕上がりとしては跡なく綺麗にできます。
プレート看板と一口にいっても材質、大きさや形の自由度がとても高いので、アイデア次第で幅広い表現ができるでしょう。一度こんなことができないだろうかと看板のプロにご相談してみてはいかがでしょうか?
キュービックシティではプレート看板のデザイン製作から設置までトータルにご対応が可能です。
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