役所から急に通知が届いた!?今まで通りの看板じゃダメ！

はじめに：是正指導の通知書が届いたことはありませんか？

今まで、申請が通っていた屋外広告物が急に役所や自治体から是正指導の通知書が届いたというケースが、ここ数年でよく耳にすることがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、なぜ今まで何もなかったのに、急に通知が来たのかをお送りしていきます。

なぜ、通知書が届くようになったか

なぜ、今まで是正指導の通知書が来なかったのに急に来たのかといいますと、
簡単に申し上げると【各自治体の条例が変わっている】からです。

条例が変わっているとありますが、条例改正の中でも、【最大表示面積の変更】・【色彩の変更】こちらの2つが改正の多い条例になっています。
その結果、条例改正に伴い、
今までは条例に適していた看板でも【最大表示面積を超えてしまった】・【色彩が条例違反になってしまった】ということになってしまいます。
また、新しく看板を設置する際も、条例が改正されたことを知らずに看板を設置してしまうと条例違反とみなされ設置したばかりの看板でも是正工事をしなければいけないとなります。
こういった事を未然に防ぐにも看板を設置する際は、各自治体への確認が必須作業となってきます。

通知書が届いた際の、対応方法とは

まずは、一番大切なのはどういった内容で、是正指導が来ているいるのかしっかりと確認することです。
確認後に、普段から依頼をしている看板業者に相談したり、各自治体に相談していただくのが間違いないかと思います。
また、是正指導が届いたが放置していると、気づいたら看板が撤去されていたり、看板に是正指導対象の証明書のようなものが貼り付けられたりします。

では、すぐに是正工事をしないといけないかと言えばそうではありません。
各自治体によって期間等は変わってきますが、是正工事をするまで2週間～1年程の猶予期間があります。その間に是正工事を行うまでの工程表やプランニングを各自治体に提出し、該当の自治体の条例に適した内容であれば、強制的に指導したり等の措置は執られませんが、早急に是正工事を行うことが大切です。

是正工事後にやること

では、各自治体から是正指導の通知書が届き、是正工事をしたらあとは看板は放置しておけばいい訳ではありません。
是正工事後にもやらなければいけない申請・作業があります。
必要な申請としては下記になります。

屋外広告物申請

各自治体の条例に適した看板のみ申請が許可されます。
各自治体により期間は違いますが、1～3年毎（1番多いのは2年毎）に更新が必要になります。
更新の際に必ず必要なのが、有資格者による看板の点検になります。どういった資格が必要かは、下記URLよりご参照いただければと思います。

看板を点検するのに、「屋外○○士」という国家資格が必要って知ってましたか？？

道路占用許可申請

こちらの申請ですが、公道に看板がある場合に必要な申請になります。
看板を取り付ける高さによっては通行人などがぶつかってしまう可能性がある為、各自治体で定められた高さ、位置に取り付ける必要があり、取り付け後に申請が必要になります。

他にも、設置する看板等によっては必要になってくる申請がありますが、その都度ご相談いただければ対応可能なことが多々ありますのでご相談いただければと思います。

まとめ：看板にまつわるお悩みはお任せください

各自治体の条例は毎年のように改正されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弊社では、看板を取り付ける際に各自治体に確認を行い、条例に適合させたうえでお客様のご要望を最大限に取り入れた看板の製作・設置を致します。
看板の管理などでお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください。専任の担当者が対応致します。

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