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カルプとは?材料の厚み・規格や耐久性について

ライター山田

ライター:
製作事業部 山田

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安価でお手軽に立体文字看板を取り付けたいとお考えの方に。カルプという素材がおすすめですよ!詳しくご紹介します!

こんな人にオススメな記事です!

カルプとは?材料の厚み・規格や耐久性について

はじめに:立体文字看板の素材として使用されるカルプ

看板に描かれている文字やロゴマーク、イラストイメージなどを、看板の板面から少し浮き上がらせて立体的にする。そうすると平べったい一般的な看板よりも視認性がよくなり、高級感も出てきます。このように看板を立体的に表現する部分、看板を一般的に立体文字と言っています。その立体文字を作る素材、材料のひとつがカルプなのです。このカルプという素材は看板の世界ではよく聞く単語なのですが、それ以外の方は初めて聞く単語かもしれませんね。詳しくご説明します。

カルプとは

カルプとは板状の素材のひとつで、発泡ウレタン樹脂のことを指します。合成樹脂をベースに添加剤を加えた素材なのです。基本的な素材として発泡ウレタン樹脂が多く使われます。

別の説明の仕方をしますね。「カルプ」とは「カルシウム・イン・プラスチック」を略した単語なのです。(私としてはこちらの方がイメージ伝えやすいかも・・・)

イメージしてください。ウレタンという単語が最初に出てきました。クッションとか緩衝材としてよく聞く言葉です。柔らかい印象が想像されますが、逆に「そんなに柔らかいの?」と疑問が出てきます。そこでカルシウムです。カルシウム(添加剤)を混ぜることによりある程度の固さが出てきます。カルプは裁断・加工する前の板の状態でも軽いです。女の人でも簡単に持てます。それでもって持ち上げた際に柔らかいのでたわみます。でも実際にどれだけ柔らかいかというと、カルプの表面は親指でグッと押さないとへこまないです。(ちょっとオーバーかも...)それでいてすぐ元に戻ります。一見、頼りなさそうなイメージの素材ですが、加工に優れた強い耐候性を持った素材なのです。

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カルプの厚みと規格サイズ

一般的なカルプの厚さは10mm、20mm、30mm、50mmです。あまり厚み(立体文字の厚さ)を持たない立体看板向けの材料です。50mm以上の厚みを持たせたい場合は他の素材での製作をお勧めします。板の色は基本的には白と黒の2色です。取り付ける看板のベース色や壁の色、また立体文字の表面の色との組み合わせで白、黒どちらをチョイスするかということになりますが、ペンキなどの塗料を塗ることも可能です。

カルプ文字の耐久性

金属製の文字看板に比べると耐久性は劣りますが、屋内・屋外での使用が可能です。屋内サインや短~中期の屋外サインによく使用されます。

カルプの看板材料としてのメリット・デメリット

カルプは、文字やロゴマークなどの形に切り抜くことで、カルプそのものの素材の厚みを活かした立体的な文字看板として使用されます。このように素材そのものの厚みを活かした切り文字看板は、カルプの他にもアクリルや金属など様々な種類の素材の中から選んで製作します。切り文字看板を製作する際はまず素材選びから入るのですが、カルプを切り文字看板の材料として選んだときのメリット・デメリットについてお話します。

耐候性が高く取付けが簡単

カルプは耐水性、耐候性が高く、柔軟性があるので加工もしやすく、重量も(他の立体文字をつくる素材と比べ)軽いので取り付け方も簡単で、場所によっては両面テープだけで設置できます。しかも、ほかの立体文字より安く作れます!

表面がザラザラしていて平滑ではない

カルプの素材は発泡ウレタン樹脂です。発泡剤の特徴・欠点として表面が平滑でないという点があります。ひとことで言えばザラザラしています。耐候性に優れるとは言ったもののザラザラしている表面に水垢やほこりが付着して汚れが目立ってしまいます。(これではお店のイメージダウンにつながるので使えませんね)でもご心配なく!下に続きます。

アルミ複合板などほかの材料との組み合わせが可能

カルプは他の材料との組み合わせが得意なのです。カルプのデメリットである表面のザラザラは、表面(正面)に他の素材を貼りつけることで解消されます。立体文字のベース(厚みを持たせる部分)としてカルプを使い、表面の部分はアクリルや塩ビなどのプラスチック素材やアルミ複合板、軽め(薄い)であれば金属材料など他の材料と組み合わせることで美しい看板に仕上がります。文字の表面にマーキングフィルム(カッティングシート)を貼る場合は、アルミ複合板との併用がおすすめです。

加工がしやすく細かな表現も可能

カルプの加工はジグソーなどの電動のこぎりで裁断、加工することが一般的です。金属系の立体文字と違い切るだけで出来上がるので製作時間も短いです。金属文字は裁断して、溶接して、磨いて...といくつかの工程が必要です。電動のこぎり系の作業は細かな表現も再現可能とするので、文字やロゴの尖った部分や、逆にへこんだ部分などを正確に再現し、よりデザインやイメージに近い看板や装飾をつくることができます。

まとめ:安価でお手軽。細かな加工・表現をするならカルプがおすすめ!

カルプを使うことで、比較的安価に立体文字を作ることができます。また他の立体文字より細かな加工、表現が可能となります。こういった利点から比較的小規模な店舗からお使いいただける材料です。特にお店の外装、内装含めイメージを大事にされている店舗はお勧めです。店舗や商品、サービスをイメージさせる装飾のひとつのアイテムとして使える素材なのです。

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休みの日は色々なところにでかける事が好きです。愛車は電気自動車。燃費を気にしなくていいから日本全国飛び回っていますよ。最近、製作する部署へカムバック。長年の経験を活かしお客様の大切な看板に携わらせていただいています。

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