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高級感・存在感を狙った看板の1つである、金属素材の箱文字や切文字。これらの看板ってどうやって取付けているの?という訳で、今回はこの2種類の看板の基本的な取付方法のお話をさせていただきます。
箱文字にしても切文字にしても、1つひとつ独立した文字やマークを現地の壁面等に取付ける訳ですから、図面上のデザインのレイアウト通りに取付けるために、原寸大の紙などに描いた原稿が必要となります。これを取付け位置に仮留めして、文字の輪郭を壁面に書き写すことにより位置決めを行います。
一口に箱文字の取付方法と言っても、箱文字の大きさや仕様によって様々な方法があります。今回はよく行われる3つの方法について説明させていただきます。
比較的小型の文字に使用される方法です。箱文字の裏面に数か所ボルトを立てた物を、穴をあけた壁面に接着剤を充填させて刺していくという方法です。壁面の材質に合わせた穴あけ工具と、接着剤が必要となります。
大型の文字やボルト立てができない壁面の際に適しています。昔ながらの弁当箱のように、表の化粧面と裏蓋とで形成されている物で、裏蓋を壁面材質に合ったアンカーやビスなどで取付け、化粧面をかぶせて側面にビスで固定します。
ダブルピース型の簡易方式として、L型の取付金物を箱文字の裏側、側面に沿って数か所取付け、ビスで箱文字と結合させる方法です。
切り文字の取付方法も、状況によって様々な方法があります。基本的な方法として、ボルト立て型と直接接着型の2つがあります。
箱文字のボルト立て型と同様に、切り文字の裏面に数か所ボルトを立てた物を、穴あけした壁面に接着剤を充填させて刺していく方法です。取付けの強度を増したり、切文字でよくある浮かした感じに立ち上げての取付けの時に行う方法です。
小さな文字や細い書体の場合、ボルトを立てることが困難なことが多いので、この場合は壁面に直接接着させて取り付けます。壁の材質などで穴あけが難しい場合、今もこの方法で取り付けます。
以上、金属素材の箱文字と切文字の取付け方法について、大まかに説明させていただきました。実際、この手の看板の取付けは状況によって様々な合った方法が考えられます。箱文字、切文字などの看板取付をご検討の際は、一度専門の業者にご相談されることをお勧めします。
お店やオフィスの雰囲気を壊さず、シンプルながらも存在感のある箱文字・切文字。文字だけでなく、マークやロゴを作ることもできます。店舗看板やオフィスの装飾までさまざまなシーンで活躍します。お気軽にご相談ください。
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