更新
更新
アクリル板に代わって、内照式看板の表示面に使用されることが多くなってきたフレキシブルフェイスシート、通称FFシート。このテント地のような柔らかいシートをどうやってきれいに看板枠の表面に張ってあるのか?今回は、FFシート看板の構造とFFシートの基本的な張り方のお話をさせていただきます。
FFシートの内照式看板の基本的な構造は、まず箱状の本体フレームがあり、そのフレームの片面ないし両面にFFシートを太鼓の革のようにぱんぱんに張った状態で、内側から電材を光らせています。
このシートをきれいに張るためによく使われるのが、FF用展張レールと呼ばれる、アルミ製のU字型のレールと押えバーの金物のセットがあります。
FFシートの基本的な張り方としては、箱状の本体フレームの四辺の縁に取付けたFF用展張レールと押えバーでFFシートの4辺の端をはさみこんで、徐々に引っ張って張っていきます。メーカーが出しているアルミ製のキット看板などは、最初からフレームの縁にU字型の溝が作られている物もあります。
FFシートをシワの無いようにきれいに張っていくには、最初にテープ等で仮留めして位置決めを行い、押えバーをビスで均等に締めこんでいくという、少々コツのいる作業となります。
現在よく使用されているFF用展張レールを使ったFFシートの張り方を説明させてもらいましたが、この他には、U字レールの代わりに丸棒を溶接づけしてあるものは、大型看板に使用されるハンガーとボルトで引っ張るものなど、様々な張り方があります。
以上、FFシートの基本的な張り方を説明させていただきました。FFシートの展張には、少々コツのいる作業が多いです。FFシートの張り替えやFF内照式看板の新規設置をご検討の際は、一度専門業者へのご相談をお勧めいたします。
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
営業時間:9時〜17時
0120-944-599