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看板製作・取付全国ご対応『キュービックシティ』です。
今回の看板ブログは
『ターポリン生地のメリット・デメリット』
についてまとめてみました^^
ターポリン生地という言葉は馴染みのない方が多いと思いますが、街中で見ます店頭幕などの様々な幕の看板の生地はこちらのターポリンが多くを占めております。
そんな幕看板の生地として大定番のターポリン生地。
主なメリットとデメリットなどよろしければぜひご覧くださいませ!
キュービックシティでは店頭幕から応援幕・横断幕・足場幕と様々な幕看板をデザイン制作からご対応しております!
ターポリンは、ポリエチレン(PE)やポリビニールクロライド(PVC)などのプラスチック素材から作られた強力な生地です。
これらの素材は耐久性に優れ、破れにくく、防水性があります。
ターポリンは通常、織り方やコーティングによってさらなる強度と防水性を得ています。
その為、下記のような屋外へ常時設置されるような店頭幕や横断幕・応援幕などの様々な幕看板の生地として活用されております。
プロ野球やサッカー観戦に行きますと、
選手の名前が書かれた大きな幕が掲げられております。
あの幕を横断幕や応援幕と呼んでおります^^
スポーツの応援からアイドルの応援まで幅広く応援グッズとして活用がされております。
ターポリンの主な特徴としましては下記がございます。
ターポリンは非常に丈夫で、破れにくい特徴を持ちます。
これは、プラスチック素材の強度と、織り方やコーティングによる補強が行われているためです。
耐久性が非常にある為、店頭幕のような看板使用も熱い応援グッズとしての応援幕としての活用にも向いた生地となります。
ターポリンは優れた防水性を持っており、雨や水の浸透を防ぎます。
これは、ターポリン表面のコーティングや特殊な織り方によって実現されています。
耐水性の高さは屋外へ常時設置される看板には特に必要な要素となります。
ターポリンは、太陽光や風、雪、または一般的な気象条件にさらされても劣化しにくい耐候性を持ちます。
耐候性は特に看板材料の特徴を表す指標として使われます。
街中で見ます壁面へ設置された看板はアルミ複合板という板材が使用されておりますが、このアルミ複合板も耐候性が強いという点から看板材料として選ばれております。
ターポリンは比較的軽量でありながら、強度があります。
看板にとっては軽量性はとても重要な為、こうした軽量性かつ強度がある点からも多くの幕看板にターポリン が使用されております。
ターポリンは一般的に洗浄やメンテナンスが容易で、汚れやほこりを落とすのに適しています。
店舗看板として定番の店頭幕も、常時屋外へ設置をしておりましても長期間キレイに保たれやすい点は大きなメリットとなります。
ポリエチレン(PE)を主成分としたターポリンで、一般的な使用に適しています。主に屋外のカバーやシェードに使用されます。
ポリビニールクロライド(PVC)を主成分としたターポリンで、より重い使用環境や耐候性が求められる場所に使用されます。
屋外看板やトラックカバーに使用されることがあります。
メッシュ状の構造を持つターポリンで、風通しを確保しつつも適度な遮光性を持っています。
主に風通しの必要な場所やイベント用のテント、スクリーンなどに使用されます。
建築現場で良く建設会社様のお名前やロゴが掲載された幕が貼られておりますが、あの幕はこちらのメッシュターポリンが主に使用されております。
火花や溶接などの火災リスクがある場所で使用されるターポリンです。
特殊な加工やコーティングにより、火花の飛散を防止し、安全性を高めます。
ターポリンはさまざまな用途で使用されます。
主な用途には次のものがあります。
ターポリンは建物や機器を雨やほこりから保護するために使用されます。
また、工事中の足場や建設物のカバーとしても使用されます。
建築現場の幕は足場幕とも呼ばれておりまして、下記お写真のように建築会社様や不動産会社様のPRができるようデザインされたターポリンが活用されております^^
こうした足場幕はメッシュターポリンが活用され、強風等があった場合も安全性が高いよう配慮されております。
ターポリンはトラックや車両の荷台を保護するためのカバーとして広く使用されます。防水性と耐久性が求められます。
屋外イベントやキャンプなどで使用されるテントやシートとしてもターポリンが活用されます。防水性と耐久性に加え、風通しや遮光性が重要な要素となります。
キュービックシティが扱います店舗看板や広告用の看板など、幕看板へターポリンは使用されます。
耐候性と印刷性が重視されます。
ターポリンを選ぶ際には、以下の要素に注目することが重要です。
PEターポリンとPVCターポリンのどちらが必要かを考慮し、使用環境や必要な耐久性に合わせて選びます。
また、耐候性を向上させるための特殊コーティングが施されたターポリンもあります。
:使用目的やカバーする対象に合わせて、適切なサイズと厚さを選びます。
大きな領域をカバーする場合は、強度と耐久性が必要となります。
ターポリンの主な目的は防水性ですので、耐水性が高いものを選ぶことが重要です。
また、屋外での使用に耐えるために、耐候性も考慮する必要があります。UV耐性や耐寒性などの仕様を確認しましょう。
ターポリンは丈夫で破れにくい特性を持っていますが、使用する環境に応じて適切な強度と耐久性を選ぶ必要があります。
重い荷物のカバーや頻繁な使用に耐えるターポリンを選びましょう。
ターポリンの取り付けや保管が容易かどうかも考慮する必要があります。
耐風性や取り付け具の種類によって、使い勝手が異なる場合があります。
最後にターポリンの主な利点と注意点を以下にまとめてみたいと思います^^
【防水性】
ターポリンは優れた防水性を持ち、雨や水から保護します。
その為、幕看板とはいえ常時屋外へ設置するような看板としても十分活用が可能です。
【耐久性】
ターポリンは丈夫で破れにくく、耐久性があります。
店頭幕として何年もご活用がいただけるぐらい十分な強度があります。
【軽量性】
ターポリンは比較的軽量でありながら強度があります。
軽量性に優れている為、高所へ設置する看板の落下リスクを抑えるためにターポリンを使った幕看板が良く活用されております。
【手入れの容易さ】
ターポリンは一般的に洗浄やメンテナンスが容易です。
【柔軟性】
ターポリンは形状やサイズに合わせてカットや加工が可能です。
応援用の小さな応援幕から数メートルあるような幕までご希望のサイズでの製作が可能です。
【保管時の注意】
ターポリンは長期間の折り畳みや圧縮保管によって劣化する場合があります。
適切な保管方法を守る必要があります。
【ターポリン生地が重い】
ターポリン生地は丈夫な生地となりますが、その分ある程度の重量がございます。
通常看板として使用するターポリン生地の厚みは0.5mm前後となります。
その場合の重量は1㎡あたりおよそ500g程度の重さとなります。
キッチンカーでよく見られますような運転席を覆うようなサイズのターポリン看板は1.8mほどの高さで横幅は90cm程度となりますので、重量として1kgほどの重さとなります。
これが店舗正面へ掲げる店頭幕やイベントなどで使用される横断幕など大きなものになってきますとさらに重さが出てきますので、設置や持ち運びが大変になるなどのデメリットが挙げられます。
【環境への影響】
一部のターポリンはリサイクルが難しいプラスチック製品であり、廃棄物処理に配慮する必要があります。
SDGsの流れから看板業界でも環境へ配慮した様々な材料が登場しておりまして、ターポリンも素材へPVC類を使用していあに脱塩ビ素材として注目がされております防炎ノンターポリン なども登場し注目を集めております。
今後の幕看板はそうした環境へ配慮した幕へ代替えが行われていくかもしれません。
以上がターポリンについての解説となります。
幕看板としてだけではなく、非常に多岐にわたってターポリンは活用がされております^^
キュービックシティでも、店頭幕などの看板用途はもちろん
・応援幕
・横断幕
・足場幕
なども全てデザイン制作からご対応が可能です!
ぜひ幕看板等ご入用の際にはお気軽にお声がけいただきましたら嬉しいです^^
よろしくお願いいたします!
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キュービックシティでは店舗・企業様の看板を製作から設置と全国ご対応で承っております!
看板デザインからもご対応可能ですので、ぜひ店舗の看板まわりはお任せくださいませ。
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