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看板の『キュービックシティ』です。
今回は現在あらゆるシーンで叫ばれております『SDGs』に関連した看板業界の話題を書いてみたいと思います^^
宜しければぜひご覧くださいませ!
『サステナブル』というワードを耳にしたり、目にしたりする機会が非常に増えてまいりました。
先日、イオンへ行った際にあの定番人気のスニーカーでありますスタンスミスに、POPで
『スタンスミスは、サステナブルへ。』
と紹介されておりました。
下記のような感じです↓
引用元:adidasオフィシャルサイト
こちらはどういった取り組みかというと、2021年より全てのスタンスミスを作るための材料にリサイクル素材を使用するという取り組みとのことでした。
見た目としてはこれまでと変わらず、機能性の高いリサイクル素材を靴紐や補強材などへ使用し製作しているようです。
こうした定番商品もリサイクル素材を使用するなどの動きが出てきており、世の中の流れが地球環境を考えた持続可能な社会に向いていると感じます。
下記のような屋外で良く見られます看板は、アルミ複合板という板材へインクジェットメディアという印刷シートにデザインを印刷し、板材へ貼り付けて製作されております。
こうした看板は街を歩きますと至る所にございますので、それだけインクジェットメディアは大量に看板業界で使用されている看板材料となります。
そんなインクジェットメディア、ニチエ株式会社様より
『リサイクルインクジェットメディア』
という取り組みが始まっております。
こちらの『リサイクル』は先ほどのスタンスミスのように
『何かの廃棄物をリサイクル素材として再利用している』
という形ではなく、
RPF固形燃料として利用する
『サーマルリサイクル』
という取り組みとなります。
リサイクルは廃棄物を加工し、何かしらの材料として再利用するというイメージがございます。
ただ、当然ながら全てのものが再利用できるわけではなく、材料として再利用できないものを燃料として再利用をするという流れを『サーマルリサイクル』と呼ばれているようです。
サーマルという言葉が英語で熱を表しており、そのものの再利用ではなく『熱で再利用する』というイメージかと思います。
『RPF固形燃料』は産業廃棄物のうち、廃プラスチック類などを原料とした高機能の固形燃料で、石炭の4分の1から3分の1という低価格な再生可能エネルギーで、化石燃料の削減に繋がる為、環境に優しい燃料とのことです。
…ということで、何かの廃棄物を再利用してインクジェットメディアを作るという形ではなく、ニチエ株式会社様がリサイクルインクジェットメディアとして販売されている商品は、
回収をして→燃料製造工場へ回し→RPF固形燃料として再利用をする
という取り組みがされているインクジェットメディアだと思います。
看板業界でもこうした世の中の流れに合わせた動きが、色々と今後も出てくるのかと思います。
キュービックシティはニチエ株式会社様のようなメーカーが販売されておりますインクジェットメディアなどを使用させて頂き、看板の製作から施工までおこなっておりますので、こういった情報は常にアンテナをはっていきたいなと思います。
また、こうしたリサイクルインクジェットメディアなどご指定の材料での看板製作など、ご要望等ございましたらぜひお気軽にお問い合わせ頂けましたらと思います。
よろしくお願いします!
また、インクジェットメディアなど看板材料は各種姉妹サイトの看板通販サイト『サインシティ』にて通販しておりますので、宜しければぜひチェックくださいませ!
看板を設計・デザインから施工・撤去・処分までトータルで製作できる看板屋です。キュービックシティではデザイン・製作・施工・撤去処分をそれぞれの看板のプロが揃っています。お客様に対して専任の担当者をつけて綿密なコミュニケーションを大事にし、自社スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持ってお客様の看板を製作いたします。
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