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RC壁面(「鉄筋コンクリート造壁面」以下RC壁面と呼びます。)に看板を取付けるときには、コンクリートの打設の段階で先に(建物の新築時などに)埋め込んでおいたボルトなどに取付ける「先付けアンカー工法」と、コンクリートが固まった場外の所にドリルなどで孔をあけてボルトを打ち込む「あと施工アンカー工法」とに分けられます。今回は、看板施工によく使用される「あと施工アンカー」の種類の話をしようと思います。
あと施工(RC壁面)に使用されるアンカーの種類は大きく分けると①金属拡張アンカー②接着系アンカー③その他と、3種類に分けられます。
ボルトの先端が打ち込み、または締め付けることにより傘のように開き、あらかじめ壁などにあけておいた孔の中で固着するものです。雄ネジタイプと雌ネジタイプがあります。雄ネジタイプのピン打ち込み式のアンカーのことを「オールアンカー」と呼ぶ方もいますが、これは、サンコーテクノ株式会社の商品名です。
あらかじめ壁などの母材にあけておいた孔の中に接着剤を充填させて、ボルトなどを固着させる方法です。カプセル式やカートリッジによる注入式などがあり、通称ケミカルアンカーなどと呼ばれることが多いです。適切に施工を行った場合、金属拡張アンカーよりも強度が出るとされています。
金属拡張式と接着式以外のアンカーを言います。軽量物などを取付けるときによく使用されます。コンクリート、ナイロンプラグなどもこれに当てはまると思います。
以上、「あと施工」で看板を取付けるときに使用されるアンカーの種類を大まかに説明してきましたが、施工場所の状況によって色々な方法になってきます。看板の取り付けをお考えの場合、取付けのプロにご相談されることをおすすめします。
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