看板落下の心配がなく、塗装よりも美しい
壁面用広告シート[屋外・屋内対応]

壁面シートの特徴

圧着のみで壁面に取付け

看板のようなビス打ちや穴あけが不要です。塗装では必要だった下書きや乾燥時間も不要。

湾曲面や凹凸面にも施工可能

柔軟性が高いシートなので、凹凸面への追従が可能。円柱のような湾曲面にも貼ることができます。

落下の心配がなく安心安全

看板は落下すると下にいる人を下敷きにしてしまうおそれがありますが、シートなら安心安全です。

フルカラー印刷対応

塗装では困難だった写真表現やグラデーションなど細かな表現が可能です。

用途に応じて選べる３種類の壁面シート

カッティング用

長期

壁面シート長期タイプ
[カラータイプ]

14色をラインアップした単色シート

店舗の外壁や内装
案内サインにおすすめ

フルカラー印刷用

長期

壁面シート長期タイプ
[グラフィックタイプ]

装飾に適した長期タイプ

屋外広告や立体駐車場の
誘導サインにおすすめ

短期

壁面シート短期剥離タイプ
[グラフィックタイプ]

広告用途に適した短期タイプ

再剥離機能があり展示会などの
短期間の広告表示におすすめ

防災認定取得製品

防火措置が必要な場所に施工ができる国土交通大臣認定不燃材料をラインアップ。
※対象製品については下記の製品特性一覧に記載

屋外：防火区域に

建築基準法 第66条【看板等の防火措置】

防火地域内にある看板、広告塔、装飾塔その他これらに類する工作物で、建築物の屋上に設けるもの又は高さ三メートルをこえるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、又はおおわなければならない。

屋内：内装制限箇所に

壁面および天井の仕上げに

映画館／劇場／病院／ホテル／百貨店／地下街／屋内駐車場など

壁面シート概算価格

壁面シートの施工の流れ

カラータイプの切文字加工および施工方法

1.アプリケーションテープをはがす

フィルムについている専用透明アプリケーションテープを剥離します。

2.フィルムをカット

カッティングプロッターでフィルムをカットします。

3.カス取り

不要なフィルム部分をウィード（カス取り）します。

4.アプリケーションを貼る

和紙アプリケーションを貼り付けます。

5.基材へ貼付け

基材に貼り付けます。

6.仮圧着

仮圧着をします。

7.アプリケーションをはがす

和紙アプリケーションをはがします。

8.本圧着

本圧着をします。（リベットブラシを使用する場合は、こすらず上から押し付けるように圧着をします。）

グラフィックタイプの施工方法

1.清掃・位置決め

設置面を清掃後、位置決めを行い、スキージーもしくはリベットブラシで仮圧着します。

2.アプリケーションテープをはがす

アプリケーションテープをはがします。

3.圧着

リベットブラシ等を用い、凹凸部分に追従させます。特に端部には念入りに圧着させます。

4.目地等への圧着

目地等への圧着は、スキージーを上から押し付けるように動かします。リグ無の追従性が足りない場合はヒートガン等を使用し加熱圧着をします。

壁面シート製品詳細

製品構造図

▲PFシリーズ（カラータイプ）構造図

▲PFシリーズ（グラフィックタイプ）構造図

施工可能基材一覧

基材※10		写真	施工可否※1※11	施工不可・注意の理由	使用期間	対応メディア		不燃対応 下地	施工注意点
						カラータイプ	グラフィックタイプ
コンクリート	塗装・クリアなし		施工可	ー	長期	○	PF000・PF050	○	●野立ての場合は水平面の閉塞必要 ●施工後にフィルムへの穴あけ必要
					短期※2※3		PF052
					短期※2※3		PF001C・PF050
	塗装・クリアあり			ー	長期		PF000・PF050		●フィルム剥離時にクリアや塗装の脱落 ●フィルム剥離が重くなる場合有り
					短期※2		PF052
					短期再剥離※4		PF001C・PF051
	コンクリートブロック等の水の染み出しあり		施工不可	基材内部からの水の染み出し	ー	ー	ー	ー	ー
塗装※9	スタッコ※5		施工可	ー	長期	○	PF000・PF050		●塗装が完全に乾燥している事（目安１か月だが、乾燥期間は塗料によって異なる）
					短期※2		PF052
					短期再剥離※4		PF001C・PF051
	リシン※6		施工不可	角により接着力低下フィルム破れ	ー	ー	ー		ー
	砂目調※6			追従性不足による接着力低下
	ゆず肌、梨地		施工注意	施工時空気が逃げないような形状の基材は施工不可	長期	○	PF000・PF050		●塗装が完全に乾燥している事（目安１か月だが、乾燥期間は塗料によって異なる）
					短期※2		PF052
					短期再剥離※4		PF001C・PF051
	平滑塗装面※7	一般的な塗装鋼板		通常のフィルムで良い。再剥離不可	長期・短期	平滑面用 3M™フィルム	平滑面用 3M™グラフィックフィルム		ー
レンガ	レンガ		施工可	ー	長期	○	PF000・PF050	○
					短期※4※8		CQ001
タイル	磁器タイル、湿式タイル			ー	長期		PF000・PF050
					長期		CQ001
	乾式タイル		施工不可	基材が動く、目地が深い	ー	ー	ー	ー
石	バーナー仕上げ		施工可	ー	長期	○	PF000・PF050	○	●剥離時に基材の一部も剥離する恐れ
					短期※2		PF052
					短期再剥離※4		PF001C・PF051
	磨き仕上げ（平滑）※7		施工注意	通常のフィルムで良い。再剥離不可	長期・短期	平滑面用 3M™フィルム	平滑面用 3M™フィルム		ー
ALC	塗装無し		施工不可	基材内部からの 水の染み出し	ー	ー	ー
	塗装あり		施工注意	塗装の形状により施工可否判断が必要	長期	○	PF000・PF050	ー	●塗装が完全に乾燥している事（目安１か月だが、乾燥期間は塗料によって異なる）
					短期※2		PF052
					短期再剥離※4		PF001C・PF051

※1：施工可能基材であっても基材の状況により施工できない場合もあります。詳しくは各種説明書をご確認ください。※2：PF052は短期用途ですが、再剥離性能を有しません。※3：テスト施工により初期接着力が充分であることを確認してください。屋内の使用に限ります。（詳しくはグラフィックスのコンクリートへの施工可否判断と注意事項を参照）※4：再剥離性能は記載している貼り付け基材に限ります。ただし、貼り付け基材、環境条件によって再剥離性能は異なります。事前のテスト施工をお勧めします。※5：凹凸の比較的大きな基材を選定しています。テスト施工により初期接着力が充分であることを確認してください。※6：角の立っている基材や凹凸が微細な基材を想定しています。※7：３M™スコッチカル™フィルムシリーズおよび３M™スコッチカル™グラフィックフィルムシリーズをお勧めします。※8：剥離時にノリ残りする場合があります。※9：基材の塗装やクリアで密着が弱い場合は剥離時に脱落する恐れがあります。事前にテスト施工を行ってください。※10：コーキング部分にはフィルムを切り取る等の措置を行い、コーキングにフィルムが接しないように施工してください。※11：特殊なクリアや塗装が施されている場合はフィルムの接着力が出ず施工できません。

製品特性一覧

試験方法　●フィルム厚：JIS K 7130に準ずる。●接着力：JIS Z 0237に準ずる。●特性における数値は、原則として温度20℃・湿度65％での試験結果を基にしています。※1：アプリケーションテープは含まない。※2：メラミン塗装板にて測定。※3：アルミ板にて測定。※4：アプリケーションテープ剥離後の表面光沢。※5：日本国内標準的な環境下で屋外垂直サインに施工した場合の予想耐候性。※6：特殊金属層により剥離可能。基材と使用期間により糊残り可能性あり。

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